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 ダンガンロンパ/ゼロ 感想

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『ダンガンロンパ』のコロシアイ学園生活に繋がる、
終わりの始まり…全ての"前日譚"、『ダンガンロンパ/ゼロ』!

果たしてあの惨劇の原因は、どこから始まったのか…もちろんネタバレありなのでご注意くださいませ。


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様々な分野でトップクラスの成績を叩き出した天才しか入学できない、羨望と希望の象徴・「希望ヶ峰学園」
その名の通り、この学園は「希望」に満ち溢れた素晴らしい学園―――だったはずなんですけど、
本編であるPSPゲーム「ダンガンロンパ」では…「コロシアイ学園生活」の舞台にされていましたね。

そしてそのコロシアイの前日譚こそ、この「ダンガンロンパ/ゼロ」なんですけど、
ストーリーは…大好きな幼なじみに恋をする女の子から始まりましたね!

この物語の主人公・「超高校級の分析力」…音無涼子(おとなしりょうこ)ちゃん。
赤色が強い茶髪のロングヘアをなびかせながら、ムチムチの太もも&おっぱいを強調するエロ美少女な彼女ですけど、
なんと涼子ちゃんは…かなり重度の「記憶障害」を患っているみたいですね…。
「◯◯年より前の記憶が無い」「◯◯の記憶だけ思い出せない」なんてレベルではなく、
1歩進んだだけで「言語能力」と「常識」を残した全ての記憶が消える事もある…という、
継続的かつ凶悪な忘却症状を患っているようです…定期的に脳のリセットボタンを連打する人生ですよ。

両親の顔も知らない、生まれた場所も知らない、1秒前に自分が何をしていたのかも知らない…。
あまりにも「絶望的」な人生です…だけど彼女の心には「悲しみ」や「怒り」の気持ちは欠片も存在せず、
ただただ…大好きな幼なじみ、松田夜助(まつだやすけ)のことだけを想っていましたね。
「超高校級の神経学者」の称号を持ち、毎日のように涼子ちゃんの頭を診てくれる最愛の人…。

まぁ涼子ちゃんの記憶は穴の開いたバケツなので、夜助君のことも忘れちゃうんですけど、
それでも涼子ちゃんは…彼に会うと「胸の高鳴り」を感じてしまうようですね。
遺伝子レベルで恋愛感情を抱いていると言いますか、愛は記憶を超えると言いますか…。
夜助君の顔だって忘れているのに、ドキドキ具合で「この人が松田君だ」と認識できるようです。

メスを投げられたり、ほっぺをムニーとされたり、ドブスと呼ばれたり…涼子ちゃんに対してツン99%の夜助君。
それでも涼子ちゃんは、夜助君と一緒にいるだけで、心が和んで…最高に幸せみたいですね。
記憶なんていらない、私には夜助君だけいればいい、こんな幸せがずっと続けばいいのに、と…。

―――が、そんな音無涼子ちゃんの幸せは続かず…「江ノ島盾子」という女に出会ったその瞬間から、
彼女の世界は崩れていき…「絶望」へ向かってジェットコースターのように加速して行きました。
以下、この「ダンガンロンパ/ゼロ」のストーリーを簡単にまとめて…というより、
PSPゲーム「ダンガンロンパ」の本編へ繋がるまでに起きた全ての事を「時系列順」にまとめていきます。



①超高校級の高校生だけを入学させる学園―――「希望ヶ峰学園」が設立される。
 その希望ヶ峰学園は才能を育てるのと同時に、「才能を研究する機関」でもあった。

②第78期生(ダンガンロンパ本編のメイン15人である苗木くん世代)が入学する。
 入学時の校舎の大きさや、入学前に苗木君が調べていたネットの書き込みから察するに、
 この頃の学園は、まだ目立った問題は起きていない「希望の象徴」と呼ぶに相応しい学園だった。(参照)

③苗木くん世代、クラスメイトと共に楽しい学園生活を送る。(参照)

④希望ヶ峰学園、「才能の研究」の研究費に金を使いすぎ、経営難に陥ってしまう。
 そこで資金を集める為に、希望ヶ峰学園に「予備学科」というシステムを作り上げる。

⑤「予備学科」とは、スカウトされて希望ヶ峰学園に入学する「本科」の学生とは違い、
 普通の試験で希望ヶ峰学園に入学できる素晴らしい入学制度である。
 「卒業=人生の成功」が約束されることもあって、予備学科への入学者は殺到した。

⑥その「予備学科」の入学費や授業料のおかげで研究費の問題はクリア、さらに希望ヶ峰学園は大きく成長し、
 今まで使っていた校舎を「旧校舎」として、広大な敷地に新しく校舎を建て直した。
 また、希望ヶ峰学園は「才能の研究」によって…あらゆる全ての才能を宿した「人類の進化系」とも呼べる
 究極の天才…「超高校級の希望」・カムクライズルを作り上げる事に成功する。

⑦しかし「予備学科」はあくまで「希望ヶ峰学園」の名前を冠しているだけの「普通の学科」であり、
 設備は普通、授業内容も普通、教師は外部から呼んだ人間、本科とは繋がりゼロ…という、
 とても才能を磨ける場所なんかじゃない…ほとんど「別の学校」と言ってもいい詐欺のような学科だった。
 さらに「本科」にいる超高校級の学生と比較され、劣等感を感じ続けるという…あまりにも劣悪な環境もあり、
 「予備学科」にいる学生達の不満・絶望は限界に達しようとしていた。

⑧それに目をつけた超高校級のギャル…もとい超高校級の絶望・江ノ島盾子は、
 実姉の戦刃むくろ、幼なじみの松田夜助を協力させ、とある計画を実行する。

⑨その計画とは…希望ヶ峰学園をまとめあげる生徒会メンバー14人+超高校級の希望・カムクライズルを旧校舎に監禁し、
 その15人に武器を持たせ、脅し、殺し合わせるという…血で血を洗う「バトル・ロワイアル」だった。
 江ノ島盾子は、全人類の希望であるカムクライズルが殺される…という絶望を望んでいたが、
 その「バトル・ロワイアル」は…「超高校級の生徒会長」・村雨早春が重傷を負いながら奇跡的に生き延び、
 13人が死亡、そしてカムクライズルは「勝者」として生還…という結果に終わった。

⑩この「バトル・ロワイアル」こそ―――「希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件」であり、
 ダンガンロンパ本編の校舎5階にある「血と脂と骨でグチャグチャの部屋」はその時の現場だった。
 希望ヶ峰学園の上層部は、この事件を全力で隠蔽し…同時に黒幕の調査を開始する。
 
⑪江ノ島盾子、この希望と希望が殺し合う「希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件」の映像を使い、
 嫉妬と不満が溜まっている「予備学科」の連中を「絶望」に染め上げる事に成功する。

⑫江ノ島盾子、この「希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件」の第一発見者として取り調べを受けるが、
 「超高校級の神経学者」・松田夜助から 記憶を消してもらい、取り調べから逃れる。
 (自白剤や嘘発見器、もしくは超高校級の尋問官などの取り調べから逃れる為?)
 しかしその副作用として、江ノ島盾子は「記憶を忘れ続ける」という症状に陥ってしまう。

⑬松田夜助、絶望的な犯行を繰り返す江ノ島盾子を止める為に、
 「江ノ島盾子」の記憶を封印→「音無涼子」という女の子を誕生させる。
 つまり「ダンガンロンパ/ゼロ」の主人公である音無涼子は江ノ島盾子と同一人物であり、
 彼女が毎日のように松田夜助から受けている「記憶を回復させる」為の処置は、実は「記憶を封印する」為だった。

⑭しかし「超分析力」で、その松田夜助の行動すら先読みしていた江ノ島盾子は、
 記憶を失った自分(音無涼子)が記憶を取り戻す「準備」を完全に整えていた。
 江ノ島盾子に変装させた戦刃むくろなどを使いながら、音無涼子を事件の核心に迫らせていく。

⑮松田夜助、江ノ島が復活する前に、音無涼子のまま彼女の首を絞めて殺そうとするが、
 その寸前で音無は記憶を完全に取り戻し、江ノ島盾子は完全復活。音無涼子という人格は死亡。
 そして江ノ島盾子は、計画の邪魔になる松田夜助を刺殺→最愛の人を殺した「絶望」に喜悦する。

⑯江ノ島盾子、松田夜助が残した「記憶の制御法」をより完全な形で分析・吸収する。
 
⑰「予備学科」だけではなく、「絶望」が世界に感染を開始する。(人類史上最大最悪の絶望的事件)

⑱希望ヶ峰学園の学園長・霧切仁。絶望から希望を守る為に「シェルター計画」を実行し、
 16人の高校生(苗木君達)をシェルター化した旧校舎の中で共同生活させようとする。
 しかし最悪な事に…その中には、絶望シスターズ・江ノ島盾子&戦刃むくろが入っていた。

⑲江ノ島盾子&戦刃むくろ、学園長を「オシオキ・宇宙旅行」で殺害。

⑳江ノ島盾子、松田夜助から吸収した「記憶の制御法」で15人のクラスメイトから2年分の記憶を奪い、
 「希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件」のようなシンプルすぎるコロシアイではなく、
 推理と疑念に満ちた…ゲーム感覚でサイコホップな「コロシアイ学園生活」を開始する。





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なんだこの救い/ゼロのラブストーリーは…。

うん、そりゃさぁ…本編ゲームの「ダンガンロンパ」…あの史上最悪のデスゲームに繋がる「前日譚」なので、
絶望一色なのは予想してたけどさぁ…あまりにも希望がゼロすぎて後味最悪の小説でしたよ!(褒め言葉)
もう悲しすぎる…誰よりも江ノ島盾子を愛した松田夜助君の末路が悲しすぎる…グチャグチャの肉塊とか…。

まぁ「記憶障害持ちの主人公=黒幕」―――というのは、
「信頼できない語り手」の手法を使ったポピュラーな叙述トリックではあるんですけど、
原作ゲームでも読者に衝撃を与えた「戦刃むくろ=江ノ島盾子(偽)」の方法を使う事で、
恐ろしく衝撃のトリックになってるんですよね…まさか主人公・音無涼子ちゃんの前にちょくちょく現れていた
江ノ島盾子が全て残姉ちゃんだったなんて…情景を読者が想像するしかない「小説」ならではのトリックだわ…。

また、記憶がすぐに消えてしまう音無涼子ちゃんが、何度も自分の「記憶ノート」を読み返して、
「重要なワード」を何度も咀嚼するので…「読者の頭に続編への伏線を刻みこむ」という点でも、
この小説は素晴らしかったと思いますね…予想以上に情報量が多いよこの小説…。

以下、この「ダンガンロンパ/ゼロ」に登場したキャラ達の個別考察です。ほとんど死んでるけど。


■音無涼子■

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この「ダンガンロンパ/ゼロ」という物語の主人公であり、すぐに全ての記憶を失ってしまう少女・音無涼子ちゃん。
彼女の行動原理は全て「大好きな松田夜助君」に関する事であり、基本的に松田君の事しか考えてません。
部屋にいる時はノートに書いてある松田君の似顔絵を見てニヤニヤして、
眠っている時も松田君とラブラブする夢を見てニヤニヤして…寝ても覚めても松田君ですね。

なので涼子ちゃんの口から出る言葉は「松田君」ばかりなんですけど、
何かトラブルに直面すると―――「私は関係ない」と繰り返す口癖があるんですよね。
事件の真相を知ってしまっても、死体を発見しても、"自分のせいで"無関係の人が殺されようとしていても、
彼女は「私は関係ない」と呟いて、思考を放棄…その場から逃走してしまう、という…。

その言動はあまりにも「自己中心的」なものですけど、彼女が自己中心的なのは仕方無いんですよね。
そりゃそうです…記憶を消し続けている「音無涼子の世界」には、自分しか存在しないんですから…。

そして音無涼子ちゃんは、松田君を求めて…「事件の核心」へと迫ってしまいます。
事件なんて本当はどうでもいい…だけど、江ノ島盾子(が配置・誘導した人物)によって、
涼子ちゃんはビリヤードの玉のように…「松田君」という名のニンジンを吊り下げられたロバのように、
どんどん最深部へ進んでしまいます…松田君に会いたい、松田君に会いたい、松田君に会いたい、と…。

だけど彼女が奥に進めば進むほど、「江ノ島盾子の記憶」はどんどん蘇り、
「音無涼子」という女の子の人格は消えてしまいます…「幽遊白書」の戸愚呂(兄)が精神を乗っ取る感じです。

それでも涼子ちゃんは、やっとラストで愛しの松田君と再会するんですけど…「江ノ島盾子」の記憶が戻りすぎて、
もう松田君に対して胸のドキドキを感じず、目の前の男性を
松田君だと認識できなくなってるんですよね
……顔も声も忘れてるから…。
そして最後は江ノ島盾子が完全に復活し、音無涼子ちゃんという人格は完全に"殺される"、と…。

…この「ダンガンロンパ/ゼロ」のオチを、「実は主人公が黒幕だった」で済ませるのは簡単なんですけど、
私には…1人の恋する乙女が、愛する人の前で殺された…というオチに見えるんですよね。
もう悲しすぎるんですよ…ドキドキしないから、目の前の人が松田君だと認識できるはずもないのに、
必死で松田君に「帰ろ?もう帰ろ?」と訴える涼子ちゃんが…この子は「江ノ島盾子の仮の姿」というより、
完全に別のキャラクターだろ…松田君とずっとイチャイチャして欲しかった…。


■松田夜助■

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「超高校級の不運」と言っても過言ではない絶望的な末路を迎えた、この物語のもう1人の主人公…松田夜助君。
…今は「超高校級の神経学者」という立派な称号を持ち、希望ヶ峰学園の上層部からも信頼されている彼ですけど、
どうやら最初から才能を持っていたワケではなく…幼少時は、少し聡明な普通の少年だったようです。
仲の良い近所の幼なじみ…「江ノ島盾子」とよく遊んでいる、ごく普通の男の子…。

―――が、その平和な日常が終わりを告げ…エヴァに登場するアスカの母親のように、
松田君の母親が謎の理由で廃人になり…息子である松田君を息子だと認識できなくなったようですね。
母親が自分の事を「赤の他人」だと思っている…まだ幼かった松田君は絶望し、部屋に引きこもってしまいました。

こうして松田君は、超高校級のニートになる…と思いきや、
なぜか江ノ島盾子が…、公園の砂場で「サクラダ・ファミリア」を作り始めましたね!
プロも真っ青の芸術的サンドアートを、黙々と砂場で作っていく幼い頃の江ノ島盾子…!
そのサンドアートに大人達は注目し始め、完成したらテレビ局の取材は間違いなし!…と評判になりました。

―――が、絶望的な事に…そのサンドアートが、完成寸前で何者かに壊されてしまいました!
複雑な表情をする大人達に囲まれながら、公園の砂場で大泣きする江ノ島盾子…あまりにも絶望的です。
…すると、今まで何があっても部屋から出なかった松田君が立ち上がり―――、
「サクラダ・ファミリア」を壊した犯人を絶対に見つけると決心しましたね!
大事な幼なじみの為に、必ずその犯人(クロ)を見つけてやる、と…ホント主人公だなぁ。

しかしその決意と努力も虚しく、一向に犯人は見つかりません…歯噛みする松田君。
するとそんな松田君に、なぜか笑顔のロリ江ノ島がテテテーッと近づいてきます。
そして耳元で…内緒話をするように、「サクラダ・ファミリアは自分で壊したの」と告白しましたね!
…どうやら江ノ島盾子は、どんな形でも良いから…ショックで引きこもってしまった松田君を立ち上がらせる為に
「サクラダ・ファミリア」を作ったり、それを壊したりしていたようです…大泣きも演技だったんでしょう。

その真実を聞いて、思わずポカーンと口を開けて呆れてしまう松田君でしたけど…、
松田君が部屋から出てくれた事実が嬉しくて仕方ない江ノ島盾子の笑顔を見た瞬間、怒る気も失せたようです。
こうして「絶望」していた松田君は、不器用で器用すぎる幼なじみの策略により、
無理やりその「絶望」の底からすくい上げられ―――「希望」の道を進み始めたようですね。

母さんが廃人になったのなら、それを治せる「神経学者」になってやる。
そして、俺を救ってくれた幼なじみ…江ノ島盾子の事を、ずっと守り続ける、と…!


…もうあの江ノ島盾子が「希望」を与えた…という感動の過去回想に涙が出そうなんですけど、
その幸せは長く続かず…年齢を重ねるに連れて、ついに江ノ島盾子は「アレ」に覚醒してしまいます…。
そう―――「超高校級の絶望(パーフェクトシィング)」、江ノ島盾子の誕生だァーッ!!!
ああ…あ…う…うろたえるんじゃあないッ!超高校級のドイツ軍人はうろたえないッ!

そして史上最悪の「絶望」を周囲に振りまき、災厄を巻き起こしていく江ノ島盾子…でしたが、
それを誰よりも1番近くで見ていた松田君は…それを止めようとはせず、
ずっと彼女の絶望的な凶行を「サポート」し続けたようですね…。

生徒会役員を巻き込んだデスゲーム(希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件)
第一発見者だった江ノ島盾子が「希望ヶ峰学園」の上層部から疑われた時は、
彼女の記憶を消す&上層部に嘘をついて、江ノ島盾子は無罪だと主張したり、
事件の核心…「江ノ島盾子」に迫りそうになった村雨早春&神代優兎を、「口封じ」の為に殺害したり、と…。
恐らくこれ以前でも松田君は、江ノ島盾子の絶望的な凶行をサポートし続けたんでしょう。

その理由は…江ノ島盾子の凶行を許したワケでも、「予備学科」の連中のように「絶望」に魅了されたワケでもなく、
ただ江ノ島盾子を愛していたから…彼女を守りたかったから、
松田君はずっと手を汚し続けてきたようです…この人は本当に悲しい宿命すぎるだろォ…!

―――が、そんな松田君の苦悩の日々に…「とある転機」が訪れます。

それは江ノ島盾子の記憶を消した時に、「記憶を忘れ続ける」という副作用が出てしまった…という事でしたね。
穴の開いたバケツのように記憶を垂れ流し、頭の中に何も入っていない純白の少女と化した江ノ島盾子…。
もし松田君が普通に江ノ島盾子の「協力者」なら、すぐにでも記憶を回復させる処置を施すでしょう…だけど、
松田君は考えついてしまいます…このまま記憶が戻らなければ、あの絶望を止める事ができるかもしれない、と…。

こうして松田君は、最低限の生活を可能とさせる記憶ノートを渡したり、休学届けの手伝いをしたりして、
その頭の中が空っぽで、「松田君への好意」しか残っていない江ノ島盾子を…「音無涼子」と名づけたようですね。
…作中では、涼子ちゃんに対してメスを投げたり、「ドブス」と連呼したりでツン99%な松田君ですけど、
たぶん子供の頃に戻ったような幸せな日々だったんだろうなぁ…ちょっと泣けるわ…。

―――が、その松田君の行動まで「計算通り」だった江ノ島盾子は…戦刃むくろなどを使って、
音無涼子ちゃんを迷路に叩き込みます…ゴールの景品はもちろん、「記憶の回復」ッ!!!

事件の核心へと誘導させられて、徐々に記憶を取り戻していく涼子ちゃん…そして、
松田君はそれに気づくのが遅れてしまい…ラストステージで涼子ちゃんと再会した時には、
すでに彼女は江ノ島盾子に戻りつつある寸前でしたね…絶望的すぎる…。

というかこの「ダンガンロンパ/ゼロ」の表紙って、上下巻を合体させてよく見ると…、
松田君が音無涼子ちゃんを逃げないように捕まえてる絵なんだよなぁ…。(参照)

まぁそれはさておき、もう記憶が完全復活するまで秒読みの涼子ちゃんを目の当たりにした松田君は…、
江ノ島盾子に戻る前に、涼子ちゃんの首を絞めて殺そうと決意しましたね。
このシーンは本当にキツイよ…愛する人を止める為に殺そうとする松田君と、
首を絞められながらも松田君を愛し続けている涼子ちゃんの気持ちが…もうな…。

―――が、首を絞められて殺される寸前に、なんと江ノ島盾子が完全復活してしまいました!
そしてナイフで腹部を刺され、致命傷を負う松田君…ついには地面に倒れ伏してしまいます。
もう助かるような出血量じゃない…虫の息で江ノ島盾子を見上げる松田君でしたが、
そんな最愛の幼なじみに対して江ノ島盾子は―――とんでもない言葉を告げましたね!

君のお母さんが廃人になったのは、私の仕業だよ、と――!!!

…もうこのシーンは読んでて本にゲロ吐きそうになったんですけど、(ぇー)
そのセリフを聞いた松田君は、人生最大最悪のショックを受けて驚愕します…!
そりゃそうでしょう…母親が廃人化したショックで塞ぎこんでいた自分に「希望」を与えてくれた幼なじみが、
実は母親を廃人にした犯人だったなんて…反吐が出るどころか吐血しそうだよ私は!

そして松田君は、必死で…懇願するように、江ノ島にその真実の詳細を聞こうとしますが、
江ノ島は何も答えてくれず…松田君は「絶望」に包まれたまま、失血死しましたね。
さらに愛する人を殺した「絶望」でハイテンションになった江ノ島から、
ブーツでズタズタに叩き潰されて「肉塊」になった、と…もう言葉が見つからねぇよオエエー!

…とまぁこんな感じで、あまりにも悲惨で壮絶で絶望的な人生を終えた松田君でしたけど、
彼のおかげで…江ノ島盾子は「記憶の制御法」を完全にマスターし、
さらに…「コロシアイ学園生活」のインスピレーションを閃いたんでしょうね。

サクラダ・ファミリアを壊した犯人(クロ)探しの思い出→学級裁判。
その人物が1番弱い部分を突いて、最期に無念と絶望を与えて殺す→おしおき。
大好きな人を殺した方が「絶望」は大きい→愛するクラスメイトにコロシアイさせよう、みたいな感じで…。



■神代優兎■

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松田夜助と同じく第77期の高校生であり、恐ろしい「影の薄さ」を持っている、『超高校級の諜報員』
その影の薄さは本当に凄まじく…あの超高校級の軍人・戦刃むくろですら「気配」を感じる事はできても、
「視認」するのは不可能という…ほとんどステルス迷彩のようなチート能力でしたね。ステルスモモの独壇場ッス!

ちなみに、小学生のような見た目のくせして その頭の中はエロ妄想だらけで、
しかも菓子パンを常時モグモグ食べているという…「影が薄い」はずなのに意外と個性がある彼ですけど、
たぶんアレだろうなぁ…読者が引いてしまうほどのスケベセリフも、菓子パンモグモグも、
存在感が薄い自分のキャラを必死で立てようとしている努力なんだろうなぁ…。

この「ダンガンロンパ/ゼロ」のストーリーで神代君は、無理やり音無涼子ちゃんの「協力者」になり、
その恐ろしいスパイ能力を使って事件の核心に迫っていくんですけど、(女子の部屋に100個の盗聴器とか!)
最初は「音無涼子ちゃんのエロボディ」を報酬としてゲットする為に頑張っていたにも関わらず…、
ラストでは、「この事件を解決した僕の名前は学園の歴史に刻まれる」と言ってるんですよね。
つまり彼は、名声や栄光=存在感を得る事しか考えていない、と…。

…まぁスパイ活動には最高ですけど、「影の薄さ」とか日常生活では最悪の特性ですからね…。
たぶん自分の才能を「スパイ」として活かそうと考えつくまで、ずっと苦しい想いをしてきたんでしょう。
友人からもハブられ、親からも見つけてもらえず、ただ空気のような影の薄さに「絶望」する…。

そういやラストで「ふざけてんのはテメェの方だろ」と荒い口調で喋ってましたけど、
たぶんこっちが「素」なんだろうなぁ…「影が薄い」という自分の才能を愛憎している…。
彼が呟いていた「才能を持っている物は、その才能に人生を縛られる」というセリフも、なかなか印象的でしたよ。

そして神代君は、音無涼子ちゃんと一緒にラストステージの「旧校舎」まで到達するも、
背後から現れた松田夜助君に首を180度回転させられて死亡…あまりにも呆気ない最期でした。



■斑井兄弟■

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音無涼子ちゃんの前に何度も現れ、殺しても蘇って再登場してくる「超高校級の不死身」…と思いきや、
実は同じ顔をした8人兄弟が順番に襲って来ただけでした!…というオチで私を笑わせてくれた、
「超高校級の多胎児」…班井兄弟。(斑井一式、二式、三式、四式、五式、六式、七式、八式)
もう同じ顔の集団とか美少女だけにしてくれ、とミサカは思わず嘆息してしまいますけど、
彼らのもう一つの称号―――「超高校級のボディーガード」は伊達ではなく、
八ツ子によるシンクロ率400%の護衛術で希望ヶ峰学園の「生徒会役員」を守っていたようですね。

―――が、その生徒会役員は、江ノ島が用意したデスゲームに巻き込まれ、無惨にも殺し合ってしまいます…。
恐らく班井兄弟は、このデスゲームの間…妨害ができない蚊帳の外に誘導されていたんでしょう。
「超高校級のボディーガード」が、護衛対象を一人も守れなかった…。
こうして「仲間」と「プライド」を一度に失った班井兄弟は絶望・激昂し、
生徒会の無念を晴らす為に…ボディーガードでも何でもない、ただの復讐鬼×8と化したようですね。

しかしそんな班井兄弟の行動も、すべて「超分析力」を有する江ノ島の計算通りであり…、
主人公である音無涼子ちゃんを特定のポイントまで追い立てる、便利な誘導役 として利用されていましたね。
そして涼子ちゃんに一本取られたり、残姉ちゃんに瞬殺されたりで、8人全員が死亡してしまい、
班井兄弟は最終的に…「多胎児」の称号も「ボディーガード」の称号も失ってしまいました。

うん…「殺された仲間(生徒会)の復讐」…という行動目的もそうなんですけど、
涼子ちゃんの奇行に対してツッコミを入れたり、他の兄弟の安否を心配したり、
たぶん復讐鬼と化す前の班井兄弟はわりと普通の性格だったんだろうなぁ…。
もう今じゃ無理ですけど、8人がワイワイ食卓を囲む姿が見たかったですよ…。(ぇー)

また、口封じの為に松田君から殺された「超高校級の生徒会長」村雨早春が率いる、
希望ヶ峰学園の14人の生徒会役員の詳細も知りたかったですねー。
生徒会役員とか、他の学園バトル作品なら相当な強キャラなんですけど、
この「ダンガンロンパ/ゼロ」だと物語の開始時点で13人が死んでましたからね…出オチってレベルじゃねーぞ!

もう本当にもったいないキャラ達ですよ…ああ、そういや、モノクマフラワーを作ったりした
「超高校級の植物学者」・色葉田田田(しきばさんた)は「希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件」で死んだらしいので、
この人も生徒会役員の1人なんでしょうね。 うーむ、やっぱりもったいないキャラだなぁ。



■霧切親子■

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霧切さん太ももムッチムチだなぁ!

もう最高だわ……「おっぱい」が霧切さんより優れている女の子は他にもチラホラいますけど、
このムッチムチの下半身に勝てる子は存在しないだろ…超高校級の安産型だわ…。(ぇー)

まぁそれはさておき…2年間の記憶を失った本編「ダンガンロンパ」で霧切さんは、
「父親と決別する」という目的を持って「希望ヶ峰学園」に入学し、
結果…白骨化した父親と再会していましたけど…なんとこの「ダンガンロンパ/ゼロ」では、
霧切さんが父親である「霧切仁」さんと会話するシーンがありましたね!

もう本編ゲームで白骨化した仁さん&自分の写真立てを霧切さんが目の当たりにするシーンは本当に辛かったから、
たとえ消えてしまう記憶でも…この2人が普通に和解していた、という事実に感動ですよ…。

いやまぁ、和解しても「父と娘」と言えるような関係ではなかったらしく、
まだ霧切さんは仁さんが家を捨てたことを許していないようですね。
プイッと顔を背けて、相手を見ないように淡々と会話する霧切さんと、自分の愛娘とうまく話せない仁さん…。
な、なんか空気がギスギスしてるよぉ!苗木君はやく来てくれーッ!!!

というかアレだ…「才能の学園」なんて所にいるぐらいですし、たぶん才能に相当な執着があるんでしょうけど、
霧切さんの凄まじい推理を見て…「さすが私の娘だ」「私の娘は立派だ」とは思わず、
「さすが霧切家の才能だ」と思っちゃう仁さんは少しおかしくないですかね!?
…「ダンガンロンパ」の本編だと、16人の超高校級メンバーをシェルターで守ろうとしたにも関わらず、
冒頭でモノクマ(江ノ島)から殺された可哀想な人…ってイメージがあった学園長・霧切仁さんですけど、
この「ダンガンロンパゼロ」を読んでもキャラの本質がイマイチ掴めんぞ…ハンサムなおじさまですけど…。



■戦刃むくろ■

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残姉ちゃんも太ももムッチムチだなぁ!!!

もうね…霧切さんのムチムチ安産型も最高なんですけど、この残姉ちゃんの筋肉質な下半身も最高ですよ…。
太ももの中に確かな筋肉を感じると言いますか、指でつついたら良い感じの弾力が返ってきそうと言いますか…。

まぁそれはさておき…ゲーム「ダンガンロンパ」本編だと、江ノ島盾子(偽)を演じたまま殺されたせいで
超高校級の軍人・戦刃むくろというキャラの本質は一切不明だったんですけど、
この「ダンガンロンパ/ゼロ」で戦刃むくろ…もとい残姉ちゃんは、超残念なシスコンという事が分かりましたね!
もうびっくらこいたわ!てっきり寡黙な仕事人系のキャラかと思ってたのに、
妹である江ノ島の事を「盾子ちゃん…///」と呼び、顔を赤らめて恍惚の表情を浮かべるとか!

また、この小説の作中で残姉ちゃんは、江ノ島(偽)を演じて音無涼子の前に登場するんですけど、
これ絶対に江ノ島を演じる事を楽しんでるよね…大好きな妹に成りきる事を楽しんでるよね…。
そしてもう演じなくてもいいのに、復活した江ノ島の前で江ノ島をキャピキャピ演じちゃって、
「は?なにそれお姉ちゃんキモ」「ご…ごめんね盾子ちゃん…」という
会話を繰り広げるのが残念すぎて萌えるわ…残姉ちゃんマジ残念すぎて可愛いわ…。

でもアレだな…妹である江ノ島と合わせて「絶望シスターズ」と呼ばれていた残姉ちゃんですけど、
残姉ちゃんは「絶望している」というより…「絶望している江ノ島を溺愛してる」という感じですよね。
むしろ残姉ちゃんは、いつか江ノ島の絶望的な凶行が止まればいいなぁ…とさえ願っているんですよ。
でも私は盾子ちゃんに協力し続ける…だって妹を分かってあげられるのは、姉である私だけだから、と…。

…松田君は、苦悩しながら否定的に江ノ島の凶行をサポートしていましたけど、
残姉ちゃんはアレだな…全てを受け止めた上で、肯定的に江ノ島をサポートしてる感じですよね。
いやまぁ、どちらにしろ…江ノ島を愛した人間が絶望的な死を迎えるのは変わりないんですけども。

とりあえず黒パンツを丸出しにしながら戦闘面で活躍しまくった残姉ちゃんが見れただけでも、
この「ダンガンロンパ/ゼロ」は読んで良かったと思いましたね。残姉ちゃん1番好きだ!



■江ノ島盾子■

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だ い た い ぜ ん ぶ こ い つ の せ い。

…表向きは「超高校級のギャル」…裏では「超高校級の絶望」という称号を持っている黒幕・江ノ島盾子ですけど、
なんとこの「ダンガンロンパ /ゼロ」で…『超分析力』を持っている事が判明しましたね!
分析する対象を観察すれば、「予知」に近いレベルで結果を予想する事ができるという、
まるで頭の中に「樹形図の設計者」を宿しているような能力です!チートだこれーッ!!!

しかも何が酷いって、結果の「予知」だけでも十分チートすぎる能力なのに、相手の才能を分析→
自分の能力としてコピーする→さらにその能力をオリジナルより改良するとか!
なんだろう…「刀語」の鑢七実と言いますか、「ライジングインパクト」のアシュクロフトと言いますか…。
たぶん身体能力に関係する才能&「超高校級の幸運」以外の能力なら、すべてコピー可能なんでしょうね…。

もうこれはチートすぎるよ…今まで登場した才能の中でもぶっち切りだろ…超人類級の才能だよ…。
…でも江ノ島は、この才能を持っているからこそ…この現実社会を分析してしまい、絶望したのかもしれませんね。

まぁそれはさておき、江ノ島は…その『超分析力』を使って、「すべて」を手の平の上で転がしはじめます…!
もう恐ろしすぎるんですよ…松田君が「音無涼子」を作り上げるのも予想済み、斑目兄弟が復讐に走るのも予想済み、
名声を求めている神代優兎が動くのも予想済み、超高校級の探偵・霧切さんの行動も予想済みとか!
そしてラストで学園長である仁さんが、「シェルターで希望の高校生を守る」計画を考えるんですけど、
それも江ノ島が意図的に誘導した計画だったとか…もう人間じゃないだろコイツ…悪魔だよぉ…。

まぁ何よりも背筋が凍ったのは、やっぱり「愛する人を失った絶望」を味わう為に、
松田君をナイフで刺殺→グッチャグッチャに踏み潰したシーンなんですけどね!
もう子供の頃から…「サクラダ・ファミリア」の事件で松田君のハートをキャッチした時から、
この結末を予知・計画していたと思うと顔から血の気が引きますよ…。


■苗木誠■

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ゲーム本編の主人公…超高校級の幸運・苗木誠くんも、この「ダンガンロンパ/ゼロ」に登場ォ!
もう突然の苗木くんに登場に、足をバタバタさせながら本を読んでて興奮しちゃった私なんですけど、
失われた2年間の学園生活の中でも―――この子はマジで「不幸」な感じでしたね…。

苗木くん、「超高校級の神経学者・松田夜助」の生徒手帳を拾う→健気に届けようとする。
苗木くん、記憶障害を患っている同級生・江ノ島盾子(音無涼子)と出会う。
苗木くん、そこに現れた「超高校級のボディーガード・斑井三式」から殺されかける。
苗木くん、江ノ島盾子(音無涼子)から見殺しにされる。
苗木くん、殺される間一髪の所で、これまた同級生である「超高校級の軍人・戦刃むくろ」から助けられる。
苗木くん、半泣きになりながら「ありがとう、ありがとう」と戦刃むくろに頭を下げる。登場シーンおわり。

…うん、超不幸&お人好しな所まで、私達が知っている苗木くんと何も変わらなくて安心…もとい涙が出るんですけど、
この苗木くんの登場は…単なるファンサービスではなく、ちゃんと意味があると思うんですよ。
だって苗木くんって、この「ダンガンロンパ/ゼロ」の作中に登場するキャラクターの中で唯一、
江ノ島盾子でも予想できなかったイレギュラーな登場人物 なんですよね。

本来、江ノ島盾子が描いた筋書きは…「音無涼子に斑井三式が襲いかかる→戦刃むくろが撃退」だったんでしょう。
しかし松田君の生徒手帳を拾った苗木くんが、その筋書きの中に入ってきてしまった、と…。
…やっぱり江ノ島の「超分析力」でも、「運」に関わる要素は予想できないんでしょうね。

いや、もしかすると…この「苗木誠は江ノ島盾子でも予想できない」という事実が、
今後の伏線…ゲーム本編に繋がる伏線だったのかもしれません。
そう考えると―――ある意味、江ノ島盾子にとって苗木くんの存在は「天敵」と言えますよね。
もし苗木くんが本当に「超高校級の幸運」なら、「全て最高の確率を引く」というデータで計算されてしまうでしょう。
しかし苗木くんは「運」の変動があまりにも激しすぎて、その行動や運命を予測するのは不可能だ、と…。


■人工的に作り出した万能の天才…「超高校級の希望」・カムクライズル■


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結局1度も登場しないまま終わっちゃったよ!


ダンガンロンパ/ゼロ(上) (星海社FICTIONS)
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めっちゃ名前が出てたのに最後まで登場しないんだもん…盛大にズッコケたわ…。
やっぱり続編のキャラだったりするのかしら?とりあえず絶望的に鬱で面白い小説だったべ!

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コメント

1ゲット!?
待ってたよ!

てら |URL | 2013/10/28 21:54 * edit *

カムクラは……うん

学園都市の名無しさん |URL | 2013/10/28 22:09 * edit *

カムクラ?
そんなことより、初代パンツハンターの話をだな・・・

モノケモノΣ |URL | 2013/10/28 22:15 * edit *

早い方でござるか?

なんでござろうか、神代さんが…哀れなり

拙者 |URL | 2013/10/28 22:16 * edit *

カムクラは…えっと…うん
まあ…じきに会えるよ、うん

原作がこのザマなんだもの…
松田×音無をpixivで眺めて癒されたっていいでしょう…?

学園都市の名無しさん |URL | 2013/10/28 22:57 * edit *

残姉ちゃん気に入ったのでしたら、ダンガンロンパ2に収録されている「ダンガンロンパIF」をお薦めしますよ。
あれ残姉ちゃん大活躍ですから。
ダンガンロンパ2の感想は書くのかわかりませんが、ぜひIFだけでも感想お願いします。

学園都市の名無しさん |URL | 2013/10/28 23:26 * edit *

超高校級のドイツ軍人って誰だよwwwww

ハリー |URL | 2013/10/28 23:27 * edit *

苗木君、フラグの苗木をこの頃から…(まて)

学園都市の名無しさん |URL | 2013/10/28 23:28 * edit *

カムクライズルというか江ノ島というか
なんと言うか黒神めだかを連想したよ

学園都市の名無しさん |URL | 2013/10/29 00:38 * edit *

カムクラの人物像に関しては2で、ということで。

学園都市の名無しさん |URL | 2013/10/29 01:03 * edit *

隠れてたのに苗木くんのピンチで姿を現しちゃう残姉ちゃんに萌えました

苗木くんは出てるのに同じく主人公の日向くんが出ていないなんて…
なんて絶望的なんだ!
でも大丈夫。この不運を糧にして大きな幸運が起きるはずだよ。
だって所詮絶望は希望の踏み台でしかないんだからさ

ヤマサンダー |URL | 2013/10/29 01:57 * edit *

苗木君が霧切さんや舞園さんといちゃつく描写がないとかどういうことだよ…(そこかよ)

松田君も残姉ちゃんも罪深い人ではあるけれど…やっぱり妹様に腹パンしたいわ…。

霧切パパか…。評議会の人たちよりはマシだけど、やっぱりどこか歪んでる人なんかね。嫌いじゃないけど。

>■人工的に作り出した万能の天才…「超高校級の希望」・カムクライズル■
>結局1度も登場しないまま終わっちゃったよ!
ゼロだけ読むと肩すかし感を感じたと思いますが…それはまだマシです。2をやれば多少は解消されるし。
俺なんてな…間違えてゼロを読むよりも先に2をプレイしちまったんだぞ…読んでる途中で
「あれ?これカムクラの出番なくね?」ってわかっちゃったもの。肩すかし感さえ感じられないとか…妹様でも忌避するような絶望だわ(自業自得)

シーア |URL | 2013/10/29 02:01 * edit *

カムクライズルの話ですか…まあここでは何も言いませんよ…言ったらツマラナイでしょうからね

学園都市の名無しさん |URL | 2013/10/29 02:47 * edit *

多分江ノ島(音無)は、この頃から苗木君の中に大嫌いな『希望』を見出していたんだろうなぁ……と個人的に思っていたんですけど、あのデビさんが特に指摘していないところを見ると、違ったかな?っていうか、なんで苗木君の画像にそれ選ぶんですか(笑)。いいですね、もっとやってくださいナエギリ。

学園都市の名無しさん |URL | 2013/10/29 03:44 * edit *

なるほどね。これが事件でしたか。

超高校級の星三つ サカイアサアキ |URL | 2013/10/29 08:12 * edit *

江ノ島さんは『絶望した人間』じゃなくて『人間の姿した絶望』ですからねー。
2は、安いしスクールモードとか追加要素もある中古より1・2リロードの方がVita持ってるなら本気でお得だったりしますよ(宣伝)

学園都市の名無しさん |URL | 2013/10/29 08:15 * edit *

ダンガンロンパの前日譚って時点でしょうがないんですけど、もう救いが無さ過ぎるわ。
タイトルの「ゼロ」と前日譚という繋がりから瞬間的にFate/Zeroを連想してしまったんですがあれと良い勝負している位のバッドエンドでした(失礼ながらFate/Zeroは燃え目的からライダー陣営と最後の対戦相手だったギル意外に興味がなく「作品」というより「キャラ」に偏向重視であった事からショックはほとんど無かったんですがこれは普通に作品そのものに愛着があるから中々にクルなぁ…)

本編で解らなかった事実が多く明らかにされて、この感想記事だけでも良いスピンオフだったと確信できるんですが、だからこそ余計に「カムクライズル」は気になるなーコメントの皆さんの反応からしてスーパーダンガンロンパ2もしくは設定資料集辺りに出てくるんだろうか。

ジャックポット |URL | 2013/10/29 09:23 * edit *

救いがなさ過ぎて鬱ゲロ状態

カービィ0323 |URL | 2013/10/29 16:29 * edit *

黒幕が江ノ島と分かった瞬間鬱ゲロでした・・・

セチナ |URL | 2013/10/29 19:59 * edit *

感想乙です!一気に5個感想をアップするなんて・・惚れてまうやろ!!
私もこの0を読んで、救いようが無さ過ぎて、読んだ後長いこと鬱状態でした・・・
神代優兎のところだけ、色が薄いww
「1人の恋する乙女が、愛する人の前で殺された」
読んでる時は、盾子ちゃん、やめて!とか思いながら読んでたんですけど、そういう読み方もあるのですね
苗木君の登場もただ、無印につなげるためだけだと思ってました
デビさんみたいに、深く物語を感じることができるようになりたいのよさ!!

亀之助 |URL | 2013/10/29 23:02 * edit *

カムクライズル・・・予備学科・・・うっ頭が!

学園都市の名無しさん |URL | 2013/10/30 07:01 * edit *

竜王の殺吹(ドラゴンブレス)当てちまえー

tatsusaubar |URL | 2013/10/30 18:17 * edit *

予備学科設立時期がちょっと時系列違ってますよーっていうのと、
サクラダじゃなくてサグラダファミリアですよーってのだけ

学園都市の名無しさん |URL | 2013/10/31 03:15 * edit *

感想お待ちしておりました!!一気に5個ものは本当に嬉しいですなぁ!
お疲れ様です!

学園都市の名無しさん |URL | 2013/11/01 23:24 * edit *

感想拝見させていただきました。でもこれ見ると、真!江ノ島の人生って
絶望に始まり、絶望に終わったという事を再確認させられますね。


でも、だからこそ最終局面において某“R”さんみたいに生き残った面子ごと
自爆スイッチ押したりとか、逆切れして苗木達を惨殺しなかったりした事が
納得出来ました。彼女にとっては絶望とは唯一神のような心の拠所だったが故に
彼女は、絶望を裏切る事が出来なかったのだという事を。

すごい漢 |URL | 2013/11/14 09:47 * edit *

時系列の(4と(5)は、(1)と(2)の間くらいに入るんじゃないかな。
カムクラさんの入学時期を考えると。

超高校級の通りすがり |URL | 2014/01/26 15:12 * edit *

戦刃むくろさんは、妹の事を理解しているようで、理解しきれていなかったんですね。
江ノ島盾子が、他人だけでなく自分の絶望にまで愉悦してることまでは理解していたけど、それでも妹に尽くせば自分は妹の特別になれると信じていたんですね。 
いや、ある意味で『特別』になれていたから殺されたのかもしれません。
松田夜助の一件で愛する者を殺す絶望にハマっていたからこそ、江ノ島は、ああも簡単にむくろさんを殺害したのではないかと思えました。
江ノ島盾子にとって最愛の存在である松田夜助の無惨な末路を目撃していながら、そこに自分の未来を重ねる事ができなかった。
それが彼女の不幸であり、「残念」なところだったんでしょうね。
もっとむくろさんと苗木くんや他のクラスメートたちの交流を観たかったです。

河原 |URL | 2014/02/13 22:21 * edit *

ゼロ読んだぜ、
正直音無が江ノ島じゃないかなーと思っていたのでそんな絶望はしなかったですが・・・
だって江ノ島(偽)が「愛するダーリンである・・・・」てとこと松田が生徒会長殺した時言っていた言葉で大体予測出来ちゃったんだから、
それより誰も「超高校級の料理人」についてとか神代優兎の知り合いに不二咲がいるぽいこととか語ってないよなwwww
あ、超高校級の料理人じゃなくて、本人いわく超高校級のシェフだったかな?
まあ、この二人に関して議論を再開しようじゃないか。

超高校級の新聞記者 |URL | 2014/04/29 08:31 * edit *

江ノ島さん…もうやだこの娘w
音無さんもこいつを愉悦させる為に生まれたのか…可哀想に…
いや~正直びっくりしました…こんなに異常な事件だったとはね…江ノ島さんはゲームで知ってますけど幼い頃からモンスターだったのね…

ゲームで苗木君達よく生き残ってくれたよほんと…下手すりゃ肉塊だったよ…(´д`|||)

タク |URL | 2014/06/15 08:16 * edit *

予備学科の生徒ってカムクラを除いて全員自殺したんじゃなかったかしら?

 |URL | 2014/10/20 17:08 * edit *

>君のお母さんが廃人になったのは、私の仕業だよ、と――!!!
江ノ島自身は言い切ってはなかったはず
松田が聞き返したけど江ノ島は返事しなかったから、これは江ノ島の仕業とは完全に言い切れないはずです

松田と神代って何歳なのか個人的に気になります…

学園都市の名無しさん |URL | 2014/12/24 20:49 * edit *

神代くん77期生ってことは77期生の教室には花村と神代がいたってことですかね。カオスですね。助けて真昼ちゃん。

nazu |URL | 2015/02/27 21:25 * edit *

ダンガンロンパIFについても書いて欲しいです

学園都市の名無しさん |URL | 2015/03/11 23:23 * edit *

どうしてえええ

どうしてメメントのネタバレまでさらっと書いちゃうのおおおお

学園都市の名無しさん |URL | 2015/10/25 23:57 * edit *

カムクラは2で出てくるよ

学園都市の名無しさん |URL | 2016/04/23 19:15 * edit *

googleの記事紹介文ってどういうチョイスの仕方してるのだろう...

http://iup.2ch-library.com/i/i1699218-1472207998.jpg

学園都市の名無しさん |URL | 2016/08/26 19:45 * edit *

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 | | 2016/08/28 03:21 * edit *

 3の補完として、厳密には生徒会の殺し合いはカムクライズルに絶望の可能性を見せる為に仕組まれたものらしい。
 だが、情報をねじ曲げるで伝える江ノ島の悪党には清々しさを感じてしまう。
 さすが江ノ島!
 俺達にできない事を平然とやってのけるッ!
 そこに吐き気を覚える!
 ぶちのめしたくなるゥ! 

 |URL | 2016/08/29 10:10 * edit *
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