05/23
 アニメ 氷菓 第5話 「歴史ある古典部の真実」感想

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今回は本当に神回すぎるわ…。
という事で今回もアニメ「氷菓」の感想です。
果たしてエルちゃんが泣いた理由とは…45年前の本当の真実とは。
ガチで考えるアニメはUPが遅れる…ネタバレありなのでご注意くださいませ。


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前回、エルちゃんの家で45年前の過去を推理した奉太郎でしたが、
省エネ主義である彼が「なんでそんな面倒な事をしたのか」…里志は疑問に思っていましたね。
もし奉太郎が推理を放棄して「分からない」と言っても誰も責めなかった…それなのにトイレに篭ってまで推理に没頭した。

どうやら奉太郎は他の古典部メンバーを見て、「薔薇色の青春」に憧れ始めたようですね。
謎解きや文集作り…お前らの青春はエネルギー消費が大きすぎるが、隣の芝生は青く見えてしまう、と…。
…あれだけ「灰色の青春」をモットーにしていた奉太郎の心境にも変化が…やっぱりエルちゃんのおかげでしょうか?

―――が、青春を味わった事で少しだけ心が落ち着いていた奉太郎に、さらなる謎が襲いかかります!
それは奉太郎の姉である供恵さんの、「カンヤ祭は禁句」「関谷純の悲劇」という言葉でしたね。
おかしい…英雄として華々しく学校を去った関谷純の伝説に、なぜ「禁句」が関係するのか…なぜ「悲劇」なのか…?
結局その謎を供恵さんは教えてくれず、奉太郎は夜通し考えて45年前を再考察しましたね。

…前回の奉太郎の推理は素晴らし物でしたけど、どこか喉元に骨が引っかかっている感覚があったんですよね。
いくら「間違いない」と思える説を提示しても、その説を誰も「証明」できない以上…、
どこまで行っても99%の完成度であり、永遠に100%に辿り着かない。青の真実であって赤の真実ではない。

そして奉太郎は45年前の真実を知る為に、古典部メンバーを集めましたね。
…曖昧な理由で集められて机にダラーッとなるマヤカちゃんが可愛すぎてヤバいんですけど、(ぇー)
どうやら氷菓の序文を44年前に書いた…つまり45年前の過去を知る生徒は、
図書室で司書をやっている糸魚川養子先生だったようですね。

名前や年齢も完全に一致する…まず間違いなく糸魚川先生は45年前を知っている、と…。
…なんだろう、キャラデザが似ているせいで学生時代の糸魚川先生がムギちゃんの色違いにしか見えないんだってばよ!
でも当時ブームだったミニスカを履いている先生が可愛いからどうでもいいや!(ぇー)

そして古典部4人は糸魚川先生を訪ね、奉太郎が資料から推理した説を披露します。
…奉太郎の説は「見てきたようだわ」と言われるほど完成度が高かったようですが、
どうやら物語の中心人物…関谷純の事件は、まさに「悲劇」と呼べる物だったようですね…。

45年前―――神山高校の生徒達にとって、文化祭は「生きる目標」と言えるほど楽しみなイベントでした。
しかし学校側から日程の短縮が告げられ、生徒達は「オモチャを取り上げられた子供のように」暴れだしたようですね。
それで彼らは反対組織を結成したようなのですが、情けない事に誰も代表には名乗り出ませんでした。

それもそのハズ…もしこの反対運動の責任を問われれば、何が起こるか分からない。
そこで貧乏クジを引かされたのが関谷純であり、彼は強引に反対運動のリーダーにされたようです。
実際に反対運動を指揮していたのは別の生徒なのに…関谷純は「傀儡の王」になってしまった。

そして悲劇は起きた―――関谷純という「盾」を手に入れた生徒達の狂喜乱舞は最高潮に達し、
彼らは校庭でキャンプファイアーを始め…格技場に炎が燃え移り、警察が動くほどの大事件になったようですね。
…ああ、第1話でエルちゃんが窓から古い建物を見てましたけど、あれって伏線だったんだなぁ。

この火事は完全に生徒に問題がある…誰かが責任を取らなければいけない。
そこで"名目上の"リーダーだった関谷純が、「見せしめ」として退学処分にされたようです。
「英雄の関谷純が進んで皆の盾になった」…45年前の伝説はそんな綺麗な話ではなく、
なんの罪も無い1匹のウサギを見殺しにする事で生まれた「悲劇」だったようですね。

…この事件の何が酷いって、なし崩しで数年後に文化祭が縮小されたのが酷いんですよ!
「体制に逆らってる俺達カッコイー!」という理由で大暴れして罪のない関谷純を見殺しにして、
「あいつは英雄だった」という意味不明な伝説で「自分達が追い詰めた」という罪悪感を誤魔化して…。
それなのに数年後は犠牲になった関谷純の伝説なんてどうでもいいとばかりに文化祭の縮小を許すとか、
お前らは何のためにウサギを見殺しにしたんだよ!なんで反対運動したんだよ!もう胸糞悪すぎるわ!

…ちなみに「カンヤ祭」が禁句なのは、「関谷純」の苗字から「関谷祭」→「カンヤ祭」になったからみたいですね。
はぁ…もう在校生が関谷純を「英雄」と称えるほど、こっちは胸の中がムカムカするだけだよ…チクショウ…。

あと事件の全貌が書かれている『氷菓』の創刊号が無かったのは、たぶん学校側が廃棄したからでしょうね。
神山高校五十年の歩み』にも大事件である火事の事が書かれていませんでしたし、
生徒達だけではなく…学校側も事件をモミ消したかったんだろうなぁ。

そして最後の謎―――犠牲になった関谷純が"珍しく無理を言って"通した「氷菓」という文集のタイトル。
「氷菓」→「アイスクリーム」→「ice cream」→「I scream」→「私は叫ぶ」
これは無言の圧力によって押し潰され、悲鳴を上げる事もできず犠牲になった関谷純のメッセージだったようですね。
このメッセージは不覚にも鳥肌が立ったなぁ…犬に噛み殺されるウサギのイメージも怖すぎる。

…そういや今まで奉太郎とエルちゃんが「不毛です」「1年に2回植える奴か」「それは二毛作です!」とか、
「酢昆布に語呂が似ていたからだと思います」「ダジャレか」とか話してましたけど、
あれは今回のオチを表している「くだらないダジャレ」な伏線だったのかもしれません。

というか糸魚川先生…「氷菓の意味は分からない」って言ってましたけど、
そのセリフの時に手を握りしめたり、そもそも「氷菓」第2号の表紙的に…間違いなく知ってましたよね。
まぁ自分も「見殺しにした1匹の兎」ですし、この恐ろしいメッセージを口にできなかったんだろうなぁ。

そして幼い頃のエルちゃんが泣いた理由は、その氷菓の意味を叔父に聞いたからだったようですね。
私は叫ぶ―――もし勇気が無ければ、悲鳴を上げる事もできず生きたまま殺される、と…。
たぶんエルちゃんはその言葉に曖昧な恐怖を感じ、だから「鮮明な記憶」ではなく「トラウマ」として残っていたんでしょうね。
…というか「生きたまま死ぬ」って、インドで行方不明になって形式的に葬式があげられる今の伯父さんそのものだなぁ…

こうしてエルちゃんが求めていた真実は解き明かされ、彼女は涙を浮かべながら奉太郎に感謝しましたね。

―――という事で個人的に神回すぎたアニメ「氷菓」第5話…皆さんどうでしたか?
…正直この真実は知って楽しい物でも カタルシスを感じる物でも無かったんですけど、
今まで「?」と思っていた微妙な伏線が収束して真実を作り上げる様子はゾクゾクしてしまいましたねー!
まぁ細かい設定を噛み砕いて理解できる小説ならともかく、
アニメの「古い建物」や「糸川先生の名札」という伏線から推理した人は人間じゃないと思いますけどもw

というか推理・考察系のアニメでは珍しくない事ですけど、OPの歌詞が微妙に伏線だなぁ…。
「今は誰の名前でもない」ってカンヤ祭の事ですし、「全部過去になる前に見つけに行こう」とかも…。

また、主人公である奉太郎の心情の変化も面白いと思いますよ!
冒頭では「薔薇色の青春が羨ましい」と言っていた奉太郎ですけど、
45年前に「薔薇色の青春」の犠牲になった関谷純を知って…また「灰色の青春」を目指すようになってしまいましたねw
…でも奉太郎さん、第2話ではエルちゃんの対角線上の席に座ってるんですけど、
第5話では正面に座ってるんだよなぁ…エルちゃんから感謝されて顔を赤くしてましたし、ニヤニヤするじゃねーの!

もう今回はメチャクチャ面白かったので、次回の謎にも期待が高まるばかりですねー!
ではまたー。


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アイスクリームのメッセージで恐怖した後、奉太郎の頭がソフトクリームで笑った。(ぇー)
Category: 氷菓 - Comments : 15

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コメント

良い話だ~ でも辛い話だ~

名無しさん |URL | 2012/05/23 09:54 * edit *

確かに今までの複線が回収されていって、面白かったんですけど
やっぱり、なんだか悲しくなりますね…
叫ぶこともできず、ただただ微笑み続けた辛くて悲しい「英雄」
彼は、今幸せになれているんですかね?

そういえば、供恵さんはなんで悲劇を知ってたんだろう?
古典部の先輩か先生に聞いたのか、あるいは、行方不明のおじさんからなのか…

梯子男 |URL | 2012/05/23 12:06 * edit *

一つ訂正を。

×関谷潤 ○関谷純

1話からさりげなく散りばめられた細かな伏線を最後には回収していくさまには「おお~」と感嘆するほどでしたが、胸糞悪い悲劇でした。―――嫌な事件だったね。

劇中に描写される空模様でしたり会話中の「○○色」など、奉太郎の心情変化が表されているようで注意深くかつ楽しく見れましたよ。いやぁ素晴らしいな!

今回の5話で氷菓編(?)は完結らしいですが、次週からどのような謎を解き明かすのでしょうかね。楽しみでなりませんよ。

SSS |URL | 2012/05/23 15:27 * edit *

思っていた以上に悲しい、というより嫌な事件でしたね…
見せしめにされた関谷純の気持ちになるとゾッとしますよ。
私も見殺しにされた兎が声も無く叫ぶシーンには圧倒されました。

えるが探求することを止めず、奉太郎がその力になってよかったです。氷菓と名付けた関谷純の為にも。

>供恵さんはなんで悲劇を知ってたんだろう
元々古典部では語り継がれてる事件だったのかもしれないですね
でも今の古典部には上級生もいないから知るものもいない…ということなのかも?

名無しさん |URL | 2012/05/23 15:57 * edit *

>ガチで考えるアニメはUPが遅れる…
知ってたし信じてた


すべての推理物に言えることだけど
もし折木がいなかったらと考えるとゾッとしますね…

誰にも関谷おじさんの叫びが伝わることなく、当たり前のように生徒が文化祭を行なっていく
望遠鏡が発明されず人類の誰も宇宙の存在に気づくことなく日々を送っているような恐怖を覚えます

学園都市の名無しさん |URL | 2012/05/23 17:36 * edit *

なんだこのおもしろさは…
「眺めるアニメ」としても「考えるアニメ」としても
すばらしい作品だなぁ

感想もわかりやすくてよかったです。
「ムギちゃんの色違い」を除けば!!!

むぎむぎ |URL | 2012/05/23 20:12 * edit *

奉太郎が順調にデレてきて、嬉しい限りです、

しかし、学祭の件は本当に胸糞悪いですねー
生け贄を出したにも関わらず、その後学祭が縮小されても何か行動を起こすでもなく
散々好き勝手やった後で、「あいつは英雄だった」って・・・お前達は一体何がしたかったんだって話ですよ、
こういう中途半端なのが一番嫌いですよ、私は・・・・・

タカ |URL | 2012/05/23 21:31 * edit *

おかしい・・・デビさんが真面目に記事を書いているだと・・・・!
マヤカちゃんprpr、みたいな変態ネタが一つもないなんて・・・

wawawa |URL | 2012/05/23 22:25 * edit *

面白いアニメだった
久々に見てよかったと感じました

学園都市の名無しさん |URL | 2012/05/23 23:10 * edit *

面白かった。面白かったが…胸糞が悪すぎる。
これからもこんな感じのオチしかないならあんまり楽しめそうにないよ…。

>ガチで考えるアニメはUPが遅れる
ああ、それでか。切っちゃったのかと思ったよ。

シーア |URL | 2012/05/23 23:16 * edit *

まあ次は短編だしな米澤作品としてはヒロインが黒くないだけで貴重だよ

なん……だと…… |URL | 2012/05/24 13:18 * edit *

かわいい女子2人と友人で部活動してるのは薔薇色の生活じゃないんだろうか

序盤で作品タイトルの伏線回収しちゃったけど、これからも文集を作り続ける話なのか、
全然無関係の事をする話になるのか気になる

学園都市の名無しさん |URL | 2012/05/24 23:18 * edit *

数年たった後の縮小については、そもそも世代自体が結構変わってますし、事件時はその場のノリみたいなものも多分にあったでしょうからしょうがない気もしますけどね。

いずれにしても悲劇でした。

 |URL | 2012/05/25 09:31 * edit *

重箱の隅を突くようですが・・・

 「氷菓」第1話~第5話における
作品の評価と感想については、
私もほぼ同意見です。

>そして幼い頃のエルちゃんが泣いた理由は、
>その氷菓の意味を叔父に聞いたからだったようですね。

 どうでもいいことですが、
関谷 純 は千反田えるの叔父ではなく、
伯父の誤りでしょう?
 1967年に神山高校を
中退しているのだったら、
その時15歳だったとしても
現在60歳ってことでしょ。
 もし千反田えるの母親が
姉ってことだとすると、
一体今何歳なのかってことですよ?
 年子だったとしても、
えるが今高校1年生で
16歳の手前なんだから、
更年期障害の真っ最中に
えるを出産をしたことになりません?
 もっとも伯父でえるの母親が妹だとしても、
かなり年齢が離れていることにしないと、
33年前を45年前に変更したことで
無理が出てしまっていますよね?
 私は思わず加山雄三の義理の妹や
郷ひろみの「僕はおじさん」を
思い出してしまいましたが・・・

伊集院 隼人 |URL | 2012/05/26 17:09 * edit *

一般に氷菓と言えば、かき氷やシャーベットの様に氷の粒が残っている物を指すんだが。
つまり通常ならば「氷菓」→「ガリガリ君」→「???」となる。

学園都市の名無しさん |URL | 2012/06/10 14:33 * edit *
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