03/07
 【第10章】『Steins;Gate』プレイ感想14【透明のスターダスト】

st (6)

なんかもう需要があるのか分かりませんけど、原作『Steins;Gate』の感想です。
今回はまゆりEND!…予想以上に素晴らしさに涙と嘔吐が止まりませんでした。(ぇー)
ネタバレありなのでご注意ください。


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鈴羽、フェイリス、ルカ子、萌郁―――様々な世界線で何度も仲間の想いを犠牲にしてしまったオカリン。
そして彼はついに念願の『IBN5100』を入手してSERNが保存しているDメールを削除できる状態になりますが、
そうすれば紅莉栖が死ぬ…いや、"紅莉栖が死んだ世界"に世界線が移動してしまう事に気づきました。

今まで自分の事を支えてくれた紅莉栖を見殺しにするなんてできない…しかし、このままではまゆりが死んでしまう。
オカリンは脳内ではその思考がループ続け、世界から突きつけられた最悪のバッドエンドに絶望していましたね。
…アニメでもこの展開に繋がったのは衝撃的だったなぁ…思わず画面の前で「あ」って声を出しましたもん。

こんな選択肢、選べるワケがない―――オカリンは悶々とした日々をタイムリミットまで過ごします。
オカリンは"死を見届ける為に"まゆりと一緒にコミマまで行きますが、
まゆりは普通なら来てくれないオカリンがコミマに参加してくれた事を嬉しく思っていましたね。
…が、オカリンの心に深い霧がかかっている事を分かっているのか…まゆりも寂しそうな顔になってしまいました。

するとオカリンは"来るはずのない"明るい未来を話し、まゆりに笑顔を取り戻させましたね。
ルカ子がコスプレで世界に羽ばたいて、ラボメン全員でコミマに行ってコスプレをして…そんな夢物語。
だって、あの数十分以内にまゆりは死んでしまうのだから…その言葉を飲み込んでオカリンは凶真を演じ続けました。

そしてラボの前に帰って来たオカリンは、ラウンダーの襲撃を警戒してまゆりを待機させて先を進みます。
―――が、なんと停めてあった白いワンボックスカーがオカリンに向かって急発進しました!
まるで予想していなかった方向からの攻撃…オカリンの体は硬直して身動きが取れなくなりますが、
そこにまゆりが走りこみ…彼女はオカリンを庇って死んでしまいましたね…。

「やっと、まゆ……しぃ、は……オカリンの……役に……立て……たよ……」

…前に他の世界線の記憶が無いハズのまゆりが「オカリンと最近ぜんぜん話していない気がする」と言っていましたけど、
やっぱり彼女も紅莉栖と同じく…オカリンが自分の為に死に物狂いで頑張っている姿を夢で覚えているんでしょうね。
だからこそ、オカリンを守れた…オカリンの役に立てた事が嬉しかった、と…。


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オロロロロロロロロ!!!!(欝ゲロ)

あかん…久しぶりにプレイするから本当にキツイ…心に刻まれたトラウマが再始動だよ…。
ラウンダーや理不尽な事故ではなく…"自分のせいで"まゆりは死んでしまった…。
それを見たオカリンは淡々とタイムリープし、さらなる思考のループへと迷い込みましたね。


st (2)

そして再びラジ館の屋上で苦悩するオカリン…そこに紅莉栖が現れます。
紅莉栖はオカリンが悩んでいる事を知って心配しているようですが、
その理由を聞かれたオカリンは…ついに紅莉栖に対して「死亡宣告」をしてしまいましたね。
お前は7月28日にβ世界線で死んでいる…世界線が移動すればお前は死んでしまう、と…。

―――すると紅莉栖は達観した表情で「それは岡部の主観の話」と断言しましたね。
β世界線で確かに私は死んでいるかもしれない…が、今このα世界線で間違いなく自分は生きている。
それは世界線やアトラクタフィールドの収束を否定する「並行世界」の理論だが、
必ずしもアトラクタフォールドの収束を"証明"できるワケではない…自分が生き続ける可能性はある。
だから岡部が悩む必要は無い、と…紅莉栖は自分が死ぬかもしれない選択を笑顔で後押ししましたね。


st (3)

そして「まゆりの所に行ってあげた方がいい」と言われたオカリンは…お婆ちゃんのお墓で彼女を見つけます。
まゆりは大好きなお婆ちゃんに向かって最近の出来事を嬉しそうに…寂しそうに喋っていました。
ラボメンが増えた事、オカリンが楽しそうで自分も嬉しい事、夢の中で起きる恐ろしい出来事…。
ここでオカリンはまゆりが…いや、誰もが潜在的に「リーディングシュタイナー」の能力を持っている事に気づきましたね。
そして夢の中で自分を助けてくれるオカリンの「重荷になりたくない」というまゆりの言葉を否定し、
「お前は何も変わらずにいてくれ」と伝えました…人質の関係は変わらない、と…。


st (4)

翌日―――またオカリンが考え事をする為にラジ館の屋上へ向かうと、
そこには大の字で寝そべっている紅莉栖の姿がありました…やっぱり自分の「死」について考えているんでしょうね。
彼女はオカリンが話しかけても「心ここにあらず」という感じで適当な相槌を打っていましたが、
洗面器を引っくり返したような夕立が降り始めると「なんぞこれー!」と叫びながら避難していましたね。
…紅莉栖はクールな性格をしているのに、緊張したり動揺するとネラーになるから可愛いんだなぁ。

さらに紅莉栖はビショ濡れになって透けている服をオカリンに指摘され、
「下着の色とかよくも妄想したな!」とか何も想像してないのに言い出したり、(やはり白か…
「冷えるか?」と聞かれて「だから脱いで乾かせって?HENTAIの手に引っかかるもんか!」と自意識過剰になってましたねw
…処女発言やダルのHENTAI発言にいち早く気づくあたり、やっぱりムッツリスケベなのだな助手よ!

そんな久しぶりの楽しいツンデレ会話…が、やっぱり2人の思考は「世界線の移動」に戻ってしまいます。
すると紅莉栖は「まゆりを助けて」と震える体でオカリンに伝えましたね。
…その震えは雨に濡れた寒さだけではなく、自分が消えるかもしれない恐怖もあるんでしょう。
もしβ世界線に移動したら、その世界線で矛盾した存在となる自分はα世界線で取り残されるのかもしれない…。
もしβ世界線に移動したら、主観である岡部だけがこの世界から消えてしまうのかもしれない、と…。

オカリンは大切な仲間を見殺しにできないと紅莉栖の言葉を否定しますが、
彼女はオカリンの胸倉を掴み…「まゆりを犠牲にしてまで生きたくない」と強い声で言い放ちます!
それを聞いたオカリンは紅莉栖を抱きしめ……泣きそうな声で、「お前を、助けられない」と断言しました…。
…この言葉を発する時のオカリンが…もう…8秒もかけて途切れ途切れに言葉を紡いで…宮野さん最高だわ…!

そしてオカリンは…どの世界線でも絶対に避けていた「まゆりに真実を話す」事を実行しましたね。
この世界線でお前は死ぬ事、今まで何度も仲間の想いを犠牲にした事、紅莉栖を見殺しにする事…。
それを聞いたまゆりは今まで何も知らずに日々を過ごしていた自分がバカみたいだと後悔し、
紅莉栖に会いに行こうとオカリンに懇願しました…。
…この時、オカリンが「鳳凰院凶真」のテンションで真実を話していたシーンは辛かったですね…。
まゆりに少しでも罪悪感を感じさせない為に、全ては狂気のマッドサイテンティストである自分のせいだ、と…。


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―――どうやら紅莉栖はもうアメリカに帰るらしく、それをオカリンとまゆりは2人で見送ります。
まゆりは泣きながら「紅莉栖ちゃんを犠牲にして生きたくない」と言いますが、
それを紅莉栖は強く否定し…「あんたは幸せになりなさい」と約束して颯爽と去って行きましたね。
あかん…もうヤダ…死んでいく紅莉栖を見送るなんて…胃が痛くなってきた…。

泣き崩れるまゆり…そんな彼女をオカリンは抱きしめ、2人は「人質」の関係を超えて一緒にいる事を誓いました。
幸せにしてください、離さないでください、ずっと大好きでいさせてくださいうわああああああああああああん!!!
チクショウ…アニメで紅莉栖ENDしか知らないからナメてましたけど、相当な涙腺崩壊ルートだよコレは…。

そしてオカリン、まゆり、ダルはラボでSERNにハッキングを始めます…。
エシュロンに引っかかった最初のDメール…これを削除すればβ世界線へ移動し、紅莉栖は死ぬ。
オカリンはSERNとの勝負に勝った勝利宣言を言い放ち、震える指でエンターキーを押して…世界線が変わりました!
その世界線はまゆりが死なない、今までずっとオカリンが目指していた理想の世界…。
それなのにオカリンの目から涙が止まらず、まゆりの胸の中でずっと泣いていましたね。


st (6)

―――という事でアニメ組の私は完全に未体験ゾーンだったまゆりEND…もう最高でしたね!
牧瀬紅莉栖という少女の存在が消えてしまったβ世界線の中で、
まゆりが「自分を見守ってくれる女の子」の存在を認識している…彼女は心の中で生きている。
うう…紅莉栖を見殺しにするエンドなんてバッドじゃん!と思ってたんですけど、
これはこれで十分なハッピーエンドなんだなぁ…「恋人」として手を繋ぐ2人の絵が素晴らしいです。

また、SERNにハッキングをする時にダルが「オーキードーキー!」と答えたのも良かったですねー。
…やっぱりダルの心の中にも、過去に飛んだ鈴羽の記憶が少しだけ残っているんだなぁ。

そして次回は紅莉栖END!…と思いきや、どうやら色々とメールやフラグを回収する必要があるようですね。
うおー!待ってろよ紅莉栖!絶対にお前を救ってやるからなー!
許さないよ…オカリンと紅莉栖とまゆりをここまで追い込んだ「世界」は絶対に許さないよ…。
あと私のドクター中鉢フィルムを爆笑した皆さんの事も絶対に許さないよ…!(ぇー)
ではまたー。



あのフィルムは大切に保存しとるわ!チクショー!
Category: Steins;Gate - Comments : 15

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コメント

紅莉栖ルートに入るの大変だと思いますが、頑張ってください。

中鉢フィルムを片手に紅莉栖ルートをやるというのはどうでしょう!

オレンジ |URL | 2012/03/07 16:11 * edit *

中鉢フィルムは仕方ないだろwww

tera |URL | 2012/03/07 16:52 * edit *

こんなに何度も時を超えてつらい経験をしてるオカリンの精神は神の領域にあると思うんだ…

それとは少し違うけど
仕事してアニメ見てゲームして本読んでその感想をブログに書いてゆっくり動画作って神羅万象してたりするデビさんもある意味時を超越しててその精神(主に変態性)は神の領域だと思うんだ…

栗ご飯食べたい |URL | 2012/03/07 17:13 * edit *

正直、禁書記事並みに楽しみにしてました
まゆりルートのラストの鳳凰院モードはガチで涙が止まりませんでしたよ…
次は紅梨栖ルート→トゥルーはですね
首を長くして待ってますよ

不幸な人 |URL | 2012/03/07 17:14 * edit *

>>あと私のドクター中鉢フィルムを爆笑した皆さんの事も絶対に許さないよ…!

デビさん・・・いくら皆さんに罵られたいからってわざわざフラグ立てなくてもww
とりあえず…ざまぁwww

学園都市の名無しさん |URL | 2012/03/07 17:21 * edit *

俺はオカリンの「それはきっと神様だ」で胸がプラズマになるんじゃないかってぐらいにしめつけられました。
後、中鉢フィルムついてはざまーwwwwwwwwww

学園都市の名無しさん |URL | 2012/03/07 17:44 * edit *

次の感想はいつかと楽しみに待ってますよ

学園都市の名無しさん |URL | 2012/03/07 18:12 * edit *

おおっ!ついに着たか。待ってました

名無しさん |URL | 2012/03/07 18:17 * edit *

ふっ、問題ない
中鉢フィルムについては、"祝福"しただけだ!(ぇー)

「まゆりルート」のシナリオがかなりいいものだから、発表されるまではBD最終巻25話ってコレだ!と
思っていました。
後、「お前を助けられない」の辺りは、原作の方がかなりお気に入り。アニメも悪くないんですけどね。

名無しさん |URL | 2012/03/07 18:31 * edit *

お待ちしておりました!すっごく需要ありますよ!

なんかネット上の感想を読んでると、
むしろまゆりルートで紅莉栖に惚れたって人が結構いるみたいですね。
幸せになりなさいと告げて去っていく様は確かにかっこいいです。

学園都市の名無しさん |URL | 2012/03/07 18:40 * edit *

さぁ、オカリンの精神をリアルに味わう地獄のメール返信作業の始まりだ・・・

虚天丸 |URL | 2012/03/07 19:46 * edit *

>なんかもう需要があるのか分かりませんけど
むしろずっと待ち望んでたぜー

これからは楽しい助手とメール交換が待ってるよ!欝なんて無いよ!
真エンドの前に紅莉栖エンドを見るのを忘れずにネ

名無し@まとめいと |URL | 2012/03/08 05:16 * edit *

待ってました!個別ルートの中ではまゆりルートが一番好きですねー
思ったけど、透明のスターダストの後日に鈴羽が来て11章には繋がらないのかな?

Fallere825 |URL | 2012/03/08 11:52 * edit *

>なんかもう需要があるのか分かりませんけど
僕は楽しみに待ってましたよ~。
次も期待してます!

あすとん |URL | 2012/03/08 15:35 * edit *

まゆりルートは紅莉栖との別れのシーンが辛かったなぁ…

学園都市の名無しさん |URL | 2012/03/08 21:48 * edit *
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