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 秋瀬が主人公の外伝作品『未来日記パラドックス』感想

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アッー!!!

秋瀬はサバイバルゲームを止める為に雪輝と仲良くしてるだけ…そう思っていた時期が僕にもありました。

という事で『モザイク』に引き続き、秋瀬或(あきせ ある)が主人公である『パラドックス』の感想です!
なんという「強くてニューゲーム」…思わず笑ってしまうようなサクサクプレイは必見ですね。
そして物語の核心(?)に触れるシーンもあるので、ネタバレ注意です!


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未来予知能力を持った12人の「日記所有者」が神の座を狙って殺し合うサバイバルゲーム…!
その火蓋が間もなく切られようとしていましたが―――ムルムルが大変な事をやってしまいました!
なんと「もちつき」をしている時に手が滑って因果の壁に傷をつけてしまったらしく、
そのせいで『2nd』・我妻由乃の存在が消えてしまったようですね…。
…まさか本編では殺しても絶対に死なないと思われた由乃さんが「もちつき」で消えるとは誰が予想しただろうか…。

我妻由乃がロストした―――つまり、彼女が『3rd』から助けるハズだった雪輝は絶対絶命!
…結果、全ての所有者の中でも屈指の攻撃力を誇る『3rd』に単身で勝てるはずも無く、
雪輝は胸をナイフで貫かれて瀕死の状態になってしまいましたね…。

―――が、『3rd』が雪輝の日記を壊そうとする寸前…ムルムルを連れて秋瀬が現れました!
どうやらムルムルは「『1st』が生存して『3rd』が死亡する」という因果律を守る為、
『3rd』を殺す為に秋瀬を「きなこもち」で雇ったようですね。それでいいのかよ!
…まぁ秋瀬はモザイクでもみねね様を助けてましたし、報酬にはあまり興味が無いんでしょうね。

しかしキュートでチャーミングな雪輝を見た秋瀬のハートは天使の矢で貫かれてしまい、
「瀕死の雪輝君の命を助ける」という報酬を要求して『3rd』に立ち向かいましたね。
そしてたった3ページで秋瀬に倒される『3rd』…いくら何でも弱すぎる。
まぁ相手のナイフを回避して配電盤に突き刺すように誘導→感電死を狙った秋瀬がチートすぎるんでしょうけどね。

こうしてミッションをクリアした秋瀬は、雪輝が回復する1週間の間―――『1st』の代役をする事になりました。
…普通にサバイバルゲームを生き残るだけでも文字通り死ぬほど難しいのに、
因果律を壊さないように「雪輝と同じ結果を残す」って凄まじい縛りプレイだなぁ…。
それでも秋瀬の表情には不安や恐れは無く、ただ目の前で寝ている雪輝を愛おしく思っていましたね。アッー!!!


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ムルムル可愛いじゃねーの…!(ぇー)

VS『9th』編―――ミッションの内容は「雨竜みねねを殺さずに"逃亡"させる事」
みねね様はアニメ第2話と同じように爆弾&地雷を学校中にセッティングしていましたが、
なんと秋瀬はその爆弾を解除して…『2nd』の代役であるムルムルのリュックに詰め込んで神風特攻させていましたねw

ド外道だなぁ秋瀬さん…いくら使い魔のムルムルが不死身だからって、地雷原の中を走らせるなんて…。
他にもムルムルを爆弾に巻き込ませたりガラスの破片から盾にしたりしてますし、何気にサドな性格ですよね。
でもボケ役のアニメ本編と違って、秋瀬にツッコミを入れまくっているムルムルが可愛いから許す!(ぇー)

敵が爆弾を背負って突進してくる状況を見て慌てて爆弾を解除しようとするみねね様…そ れ を 邪 魔 す る 生 徒 達。
クッソ面白いなぁコレ…本編だとダーツを持って突進する雪輝を守る為に生徒達が窓から教科書を投げるんですけど、
パラドックスだとその行動が爆弾を解除しようとしてるみねね様を妨害してるんだよなぁ…w

結果、爆弾を解除する事もできなくなったみねね様はムルムルから逃げる為にバイクで"逃亡"しましたね。
ミッションコンプリート…ちなみにムルムルのリュックに秋瀬が詰め込んだ爆弾は火薬が抜かれていたようです。外道ォ!


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VS『6th』編―――ミッションの内容は「『6th』と『12th』の撃破、そして教団の壊滅」
もう少しで雪輝が復活し、秋瀬の代役も終わる…ムルムルは因果を「なぞる」だけでいいと秋瀬に念を押しますが、
なんと秋瀬は御目方教に潜り込んでいた「母の里」のメンバーが『6th』春日野椿に同情している事を見抜き、
彼女を救う為に…『或と6thのラブラブ駆け落ち大作戦』なる物を提案しましたね!

スゲェな秋瀬…そりゃ椿さんは「雪輝君を私にください」って最初に言ってましたけど、
まさかこっちから攻めるなんて誰が予想しただろうか…しかも「ラブラブ」ってアンタ…。
ちくしょう、本編が凄まじく重くてグロかったからこそ、このギャグ要素の強いVS『6th』は本当に面白いなぁw


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※ただしイケメンに限る。

美神愛とお鈴ちゃんに協力してもらって椿さんを教団から脱出させる秋瀬さん。TASかお前は。
最初は「僕と駆け落ちしませんか」というトチ狂った秋瀬の誘いに困惑していた椿さんでしたが、
そのイケメンパワーで完全に落とされていましたね…赤面可愛いいいいいいいいいいいいいいッッ!!!
…椿さんはキャラ設定が死ぬほどキツいので、普通に乙女してるシーンは涙が零れるなぁ。

そして秋瀬は『5th』豊穣礼佑『12th』平坂黄泉と協力して椿さんの両親を殺した後継人・船津の悪事を暴き、
物理的ではなく―――実質的に「御目方教」という宗教団体を壊滅させて椿さんを救いましたね。
この事件で両親が死ぬはずだった豊穣礼佑を救い、勝つ事が勝利という歪んだ正義を持っていた『12th』を正す…。
しかし全てを解決した秋瀬でも、椿さんの自分に対する恋心だけは解決できなかったようですね。

チクショウ、なんて素晴らしいハッピーエンドなんだ…秋瀬のテクニックには感動すら覚えますよ!
「神」に救いを求めてサバイバルゲームに身を投じた所有者達を、「探偵」の自分が全て救う、と…。
特に本編では無残な死を遂げた『5th』『6th』『12th』が全員生き残っている事実が嬉しいですよね。


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そして秋瀬は最後の謎―――ムルムルの正体について挑みます!
因果律の修復が終わり、あと数時間で全人類の記憶は消されて時間は逆行する…そして再びゲームが始まる。
しかしその前に、秋瀬は「未来に起こる出来事を"完全に"予知していた」ムルムルの存在が気になるようですね。
このゲームはデウスですら予測できないサバイバルゲーム…日記所有者同士の戦いで未来は無数の糸に分かれていく、
それなのにムルムルは「~をなぞれ」と未来を指示していた…彼女は何者なのか、と…。

妄想空間に侵入した秋瀬はムルムルの記憶がバックアップしてあるメカムルムルに辿り着こうとしますが、
そこにはムルムルの操り人形となって秋瀬に襲いかかる雪輝の姿がありました…。
今までパーフェクトだった秋瀬も愛する雪輝の攻撃は回避できなかったらしく、
記憶を消去されてしまう「忘却の刃」で胸を貫かれ…消え行く意識の中で絶望していましたね。

―――が、その妄想空間に今まで秋瀬が救ってきたサバイバルゲームの関係者が現れました!
どうやら彼らは秋瀬を救う為に集結したようですね…なんだこの燃える展開は…!
あと数時間で全ての人間は記憶が消されてしまう…秋瀬が救った人間達もリセットされてしまう。
それでも、秋瀬が救った人間達の「思い」は無駄では無かったようですね。


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秋瀬がムルムルの記憶の中で見た物は―――なんと惨劇の中で日記を受け取る由乃の姿でした。
その衝撃的なシーンを秋瀬が見た瞬間、全人類の記憶はリセットされ…サバイバルゲームが始まる前に戻ります。
そして記憶を失った秋瀬は、数々の事件に関わっている雪輝と"初めて"会おうとしていましたね…。

―――という事で完全なる秋瀬無双だった「未来日記パラドックス」でしたけど、
最後の最後で凄まじいシーンを読者に見せてきたなぁ…まさか由乃の惨劇がオチに使われるなんて。
うーん…「私が使っていいの?」「お主が使うのが自然じゃろ」という由乃とムルムルの会話を読む限り、
やっぱり"偽者の由乃"が"本物の由乃"を殺して日記所有者の権利を奪い取ったんでしょうか?

実は由乃は双子の女の子で、2人とも養護施設で育った…が、片方だけ我妻家に引き取られた。
その事を恨んだもう1人は家に忍び込んで姉(妹)を殺害し、日記の所有権を"偶然"奪い取った…。
その「雪輝日記」の過去ログを読んだと考えれば、偽者の由乃の方も雪輝が好き…という事実も納得できますしね。

…でも、これだとムルムルが日記所有者同士のノイズも含めた「完全なる予知」を実現してる事が分からないんだよなぁ。
なんかデウスに対して宣戦布告してましたし、実はムルムルも日記所有者だったりとか?
もしくはコメントで「1人目」「2人目」とか言われてましたし、
実は由乃という存在はムルムルが作り出した人工生命体とか…ああ、もうワケが分からん。

とりあえずアニメ本編の方も楽しみですよ!
ではまたー。


未来日記パラドックス (角川コミックス・エース 129-16)
えすの サカエ
角川書店(角川グループパブリッシング)

椿さんがマジでメインヒロインで良かったわー。

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コメント

感想乙です
パラドックスは秋瀬がいかにチートな存在かよくわかりますよね
本編で更に秋瀬の事が掘り下げられてから読み返すとまた違った印象があって面白いですよ

学園都市の名無しさん |URL | 2012/02/23 22:23 * edit *

ホモセ君がチート過ぎてwww

BURIKI |URL | 2012/02/23 22:25 * edit *

秋瀬くん無敵ですなwwwww

真の雑種 |URL | 2012/02/23 22:36 * edit *

パラドックスで思い出したがシュタゲの25話は見たか!?

学園都市の名無しさん |URL | 2012/02/23 23:10 * edit *

※ただしイケメンに限る
……ちくしょう!!

学園都市の名無しさん |URL | 2012/02/23 23:37 * edit *

・・・ホモじゃなけりゃなあ

学園都市の名無しさん |URL | 2012/02/24 04:19 * edit *

僕はパラドックス見てないんですが、秋瀬の招待とユノの正体が出なかったのでアニメ組の方には良かったと思います。

通常の名無しさんの3倍 |URL | 2012/02/24 07:48 * edit *

アッーきせ君万能なうえにイケメン、口説きテク持ちとかマジチート

ゲキ619 |URL | 2012/02/24 08:32 * edit *

ただしイケメンに限る
ただしイケメンに限る
ただしイケメンに限る

学園都市の名無しさん |URL | 2012/02/24 08:38 * edit *

未来や時を題材とする作品は別の視点で描かれる作品が多いですね。やっぱり由乃はタイムマシンで未来から来たとしか思えないなぁ。

学園都市の名無しさん |URL | 2012/02/24 13:36 * edit *

 ※秋瀬はホモではありません、バイです
 秋瀬≒ゼウスという視点で読むとまた面白いパラドックスですが、さすがというべきか伏線が張られていますね
 ネタバレにならない範囲でのヒントは、「一人目」と「二人目」。さて、それに当てはまるキャラクターは何人いるでしょう?

通りすがりの名無し |URL | 2012/02/24 22:12 * edit *

秋瀬カッケー!
初登場時に平気で雪輝を危険にさらしていたので、結構嫌な奴の印象があったのですが、誰も犠牲にすることなくサバイバルゲームを進めて行くのには感動しましたよ!(3rd?ナンノコトデスカ?)
むしろサブキャラ達が一丸となってハッピーエンドを目指すなんていう同人誌みたいなこと平気でやるえすのサカエ先生さりげにすげえ。(褒め言葉)

モザイクも含めて、いいキャラだったのに予想外に早い退場で残念だった5thと12thのキャラが厚くなったのが嬉しいです。

chemis |URL | 2012/02/26 21:53 * edit *

途中まで読み進めて秋瀬カッコいい!!って惚れたのに・・・・・・
私のだいっきらいなホモに・・・・・・・・
でも!かっこいいから!許す!!秋瀬くんは私にホモのイメージを軽くしてくれたよ

秋瀬くーん |URL | 2013/01/30 15:40 * edit *
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